逆転検事体験版レビュー

逆転検事 ロゴ

発売が2日後に迫ったニンテンドーDS用ソフト「逆転検事」。
Wii用チャンネル「みんなのニンテンドーチャンネル」の「DSダウンロードサービス」で逆転検事の体験版が配信されていたのでプレイしてみました。パソコンでも逆転検事 オフィシャルサイトからプレイできますが、今回は実機ならでは操作性も含めたレビューを。

主人公

なんといっても今回は逆転裁判シリーズ(蘇る逆転~3)では不可欠とされる登場人物、御剣怜侍を主人公にしたスピンオフ作品であることから、当然検事サイドが中心になります。イトノコ刑事が最初からパートナーとして参加するなど、世界観は逆転裁判をそのまま引き継いでいます。

成歩堂龍一の存在

かつてのライバルであり親友でもある弁護士、成歩堂龍一を指すセリフが体験版という短い尺の中に登場します。

あくまでも今回の主人公は御剣怜侍であり、登場人物として成歩堂龍一が最初から出てくる可能性は低いものの、こうして過去の作品をプレイしてきた人はニヤリとするようなセリフを混ぜてくるのはお見事。

そのほかの引き継ぎキャラクターの存在

体験版の時点では公式サイトの登場人物ページに掲載されているようなキャラクターは一人も出て来ません(イトノコ刑事を除く)が、御剣怜侍のファンであるオバチャンはセリフ中にそれとなく登場します。
また、推理アドベンチャーというこれまでの逆転裁判シリーズと異なり「フィールドを自由に歩き回れるシステム」であることから、事件には関与しない背景キャラクターとして、多数の人物が見られそうです。

新要素「ロジック」

逆転裁判2での新要素「サイコ・ロック」、4での新要素「みぬく」に続き、今回導入された新要素は情報を収集し、繋げていく「ロジック」と呼ばれるシステム。

「サイコ・ロック」は相手の秘密を鎖とカギで表現したり、「みぬく」はほとんど間違い探しゲームに近いなど、非現実的・ゲーム性を高めるために導入された過去の要素とは異なり、「ロジック」はきわめて現実的・直感的になっています。

情報をカード(のようなもの)に喩え、そのカードを集めることにより、事件の情報を収集。ある程度カードが集まったらそれらを「まとめる」ことにより、ゲームが進行していく本システム。ゲーム性を多少犠牲にしても「ユーザーにわかりやすいシナリオ」を実現するために導入したと思えば、納得できる要素です。

操作性

GBAの頃から逆転裁判シリーズをプレイしてきたせいか、タッチペンによる操作はなんとなく苦手でした。Web体験版ではできなかった「ボタンでの操作」をプレイするためにDSダウンロードサービスを利用したと言っても過言ではないくらい。

結果、快適でした。十字キーで御剣を操作し、Aボタンでアクション。ロジックをまとめる操作やムジュンを突きつける動作もすべてボタンで可能です。DS版で採用された「マイクを使ったくらえ!」は今回は採用されなかった模様。まぁ、これは使ったこと無いので良し。(追記: 製品版はマイク入力に対応していました)

音楽

音楽は逆転裁判3やアマガミの音楽を手がけた岩垂徳行氏が担当。シナリオ的にも音楽的にも一番熱中した逆転裁判3と同じ作曲者ということもあってか、オープニングからかなり盛り上がりました。初代逆転裁判や蘇る逆転でも使用された曲「サスペンス」も、今作で引き続き使われていることもあり「おっ、懐かしい」と思わされました。

音質もGBAから移植した逆転裁判1~3とは異なり、逆転裁判4のようなDSらしい音源を使った美しい音色になっています。

グラフィック

キャラクターデザインを手がけるのは逆転裁判2・3を担当した岩本辰郎氏。4では全く姿を見せなかった御剣の姿はもちろんのこと、下画面で小さく動き回るイトノコ刑事のリアクションまで細かいところまでこだわりが見られます。

「NEW 逆転 NOT 裁判」のコンセプト

愛着があるキャラクターが登場しさえすれば、ゲームシステムが大きく変わろうと新要素「ロジック」が採用されようと、「逆転裁判は逆転裁判である」と思っている私には、今回の推理アドベンチャーにもスムーズに入り込むことが出来ました。

逆転裁判4の全クリア以降、しばらく逆転裁判シリーズには手を出してきませんでした(1~3の頃は2~4周はプレイしていた)が、今回の逆転検事は忘れかけていた逆転裁判の楽しさを思い起こしてくれる作品になると期待しています。

逆転裁判5への期待も大きいですが、御剣検事のサイドストーリーを楽しめる今作は、その期待をさらに増幅させてくれる作品になることを願っています。

商品画像

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