今Core i7搭載自作パソコンを組むことにした3つの理由

この記事はIntel Core i7を搭載した自作パソコンの連載記事です。この記事を含む、すべての記事はCore i7自作パソコン、まとめから閲覧することが出来ます。

自作パソコンに初挑戦するにあたり、「なんとなく最新技術に触れてみたいからCore i7」で済ませるわけにもいかないので、ここで理由を明確にしておくことにします。

メイン機の拡張・増設の限界と、度重なる故障

PCV-RZ71PL7

まず一番の理由がこれ。2003年2月に購入した「PCV-RZ71P/L7」がもはや限界を迎えています。というのも、

  • 2004/01 250GBの内蔵HDが満杯になり、外付けHD(120GB)を増設
  • 2004夏頃 メモリを512MB増設、1GBに
  • 2004/10 外付けHDまでもが満杯になったので、再び外付けHD(120GB)を増設
  • 2004冬頃 背面USB端子の空きが減ってきたのでUSBハブを増設
  • 2005/03 内蔵HDが度重なる停電で故障。OSを含む個人データが全て消える
  • 2006/02 電源内部のファンが故障、交換
  • 2007春頃 内蔵DVD±RWドライブが故障
  • 2008/03 デジタル放送を録画するために内蔵HD(500GB)を増設
  • 2008/04 背面USB端子の空きが無くなったのでUSBハブを増設
  • 2008/08 LANカードに負荷をかけ続けるとドライバごと落ちるようになる
  • 2008/10 iTunesライブラリがいっぱいになったので専用の外付けHD(1TB)を増設
  • 2008/11 付属してきた17型液晶ディスプレイが映らなくなる
  • 2009/01 内蔵時計が1週間で2分半ずれる

とまぁ、壊れる物は一通り壊れ、足りなくなった物は一通り増設した結果、空きベイやスロットが無くなる事態になっています。

メイン機のスペックの限界

もう一つはスペックそのものの限界。

  • 電源を入れてからOSが起動し、操作可能になるまで4分かかる
  • アドオンたっぷりのFirefoxの起動に1分かかる
  • 500GB近いライブラリを抱えたiTunesの起動に2分かかる
  • 軽いとされるGoogle Chromeでさえ10秒かかる
  • iTunes, Firefoxを同時起動するだけで仮想メモリにアクセス、あっという間にOSがもっさりし始める
  • 30分の動画エンコード(H.264)に実時間の14倍(=7時間)かかる
  • YouTubeのHD画質の動画どころか、ニコニコ動画にアップされたMP4動画の再生でもカクつく
  • 地デジ/BSデジタル放送にグラボの性能が追いつかず、リアルタイム視聴できない

などなど。特にここ数年で急速に普及したH.264などの動画技術は、当時快適な動画編集を謳っていたバイオRZでも限界。YouTubeでHD動画を再生しようものならCPU使用率は100%に張り付いたままフリーズしたようになってしまいます。

ブラウザの起動の遅さも致命的。調べ物をしようとブラウザを立ち上げたのに、起動中に何を調べようとしたか忘れてしまったことがが何百回もありました。
そんなわけで、最近は起動に1秒掛からないiPod touchのSafariがメインブラウザになりつつあります。

Hyper-Threading Technology搭載のCPUが出てこなかった

Pentium 4やPentium Dの登場以降、インテルは省電力に注力し、低発熱、低電圧をウリとするCPU(Core SoloやPentium Mなど)を次々に発表したものの、消費電力が高い分、性能も高いCPUはXeonなどのサーバ用途に向けられるようになり、デスクトップ向け高性能CPUはなかなか出てきませんでした。

Core 2 Quadが出たときも、それを生かし切れるソフトウェアがまだまだありませんでしたし、クロック周波数が低かった。もちろん内部構造的にも圧倒的にPentium 4より早いのは分かっていましたが、クロック周波数を基準にCPUを格付けしていた私にとっては、「消費電力を犠牲にすれば、もっと早くなるはず」と思っていました。

Core i7 ロゴ

そこに現れたのがCore i7というわけです。Hyper-Threading+マルチコアという形態を採用したことで、「マルチコアに対応したソフトは、さらに早く」、「マルチコアを生かし切れないソフトウェアでも、Hyper-Threadingにより従来より早く」というまさに一石で二鳥を獲ることができるCPUになったと思います。
Core Solo登場以降冷めていたIntel CPUへの関心が急に呼び戻されました。

そこへ現役で使ってきたパソコンが上記のような理由で限界を迎えてきたため、今回自作で組むことになったというわけです。

現在Core 2 DuoやQuadを使っている場合、マザーボードを含めたパーツを一新する必要がありますが、Pentium 4からの乗り換えの場合、必然的に全パーツを一新することになるため、タイミング的にもちょうど良かったです。
今となってはRIMMやIDEなんて完全に過去の産物になっていますしね。

商品画像

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