ドコモでRFC非準拠メールアドレスを取得できてしまう件

ドコモもauもいいかげんにメールアドレス設定の仕様を直せ。に触発されて、直接ドコモに聞いてきた。聞いてきたといっても本社ではなく、そこら辺にあるドコモショップに。結論から言うと、一ユーザーが意見したところで何の力にもならなかった。

もともと別件でショップに行く予定があったので用件が済んだ後、「他に質問は?」の問いに遠回しに聞いてみた。

『メールアドレスの件で聞きたいんですけど、ドコモって@の直前に.(ドット)を置けますよね?』

この質問に対し、3分少々退席された後、ホットモックを持ちつつ「できます。」の回答。

そこで本題に。『@の直前にドットがあったり、アドレス中にドットが連続するメールアドレス宛てにパソコンからメールを送ると戻ってきちゃうんですけど。』で、販売員沈黙。当然だと思う。販売員相手に技術的な質問をした自分が悪い。

そこで具体的に『Hotmailから該当するメールアドレスにメールを送信すると戻ってきてしまう。インターネットで調べたところ、このようなアドレスは国際的に認められておらず、送信できないのが普通みたいなんですが。』と付け足す。

どんな対応をするのかと思っていたら、「今すぐ回答はできないので、電話で回答する形になりますがよろしいですか?」とのこと。快諾した後ショップを出ること5分。すぐに電話はきた。

ざっと要約すると、

  • 技術なんたら部(部署の名前は聞き逃した)に聞いたところ3年前から似たような問い合わせを受けている。
  • 現状は.(ドット)をおける状態にある。
  • Hotmailからメールを送れない問題は国際的な話になってしまうので対応できない。
  • が、要望は多いので上層部に打診している。
  • 送りたい場合はメールアドレスを変えていただく必要がある。

驚いたのが、国際的な話になってしまうので無理。と、送りたい場合はメールアドレスを変更せよという回答だ。ドコモには3年も前から問い合わせがあり、問題を認識していながら放置していることになる。しかもその理由が国際的な話になってしまうときたもんだ。 RFC2821に準拠していないことを棚にあげておいて、だ。近年中に対策することはあるか?の問いにも無い、ただ打診はしているの一点張り。準拠する気はさらさら無い模様。

ここは声を荒げてでも『国際的な取り決めに則っていない弊社が良くそんなことを言えますね!』とでも言うべきだったろうが、何せ電話口で喋っているのは5分前まで面と向かって丁寧に応対してくれていた人だ。これからも利用するであろうショップなので気まずい雰囲気になりたくない。わかりましたと言って電話を切ることしかできなかった。

結果的に不発に終わり、妙なもやもやが残った。

友人に『キミのメールアドレスはRFC2821に準拠していないから変えたほうがいいよ』とアドバイスするのも馬鹿馬鹿しい。RFC非準拠メールアドレスを所有する本人にしてみれば、国際的だかなんだか知らないけど、友達とメールのやりとりは普通にできてるし、今のアドレスが気に入ってるんだ!と言うだろう。エンドユーザーがエンドユーザーに意見するのはナンセンスだ。ドコモの回し者と取られかねない。

行動しないままより行動することに意味がある。と思ってしてみたものの、得られたものは、3年前から現状放置を続ける会社の姿勢だけだった。

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