どこでもドアのパラドックスをまじめに考える。

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/24(金) 21:41:01.19 ID:9G6dj6eC0

どこでもドアの出口を自分の50cm手前に設定してドアを開ける。
目の前には自分の後姿があるので右手でその後姿の自分の左手をつかむ。
そのままドアを出るとどうなるの?怖い。

via 【2ch】ニュー速クオリティ:ちょっとだれか面白いパラドックス教えてくれ。

これをまじめに考察してみる。どこでもドアについて、まずはWikipediaからひっぱってくる。

概要

片開き戸を模した道具。目的地を音声、思念などで入力した上で扉を開くと、その先が目的地になる。

ドアのノブに意志読み取りセンサーが組み込まれているため、場所の指定は「いつもの空き地」と言えば野比家の近所の空き地になったり、「どこでもいいから遠く」と言えば適当な場所になるなど、曖昧な指定が可能。また、のび太がしずかの家へ行こうとすれば、のび太の気持ちが読み取られて行き先が風呂場になったりもする。

機能

ドアに内蔵されている宇宙地図の範囲(地球から半径10光年以内)でしか移動できないという制限がある(『のび太の宇宙開拓史』)。この地図はあくまで現代(おそらく22世紀)のもので、大陸の配置などが大きく異なる時代では基本的には移動できない(『のび太の恐竜』)。しかし、学習機能があり、移動しながら地形データを記憶させることも可能(『のび太の日本誕生』)。このことから宇宙規模の地図を読み込ませれば、実用的にはどこまでも移動可能と思われる(この宇宙地図、学習機能の描写は原作漫画のみで、映画には登場しない)。てんとう虫コミックス第20巻『天の川鉄道の夜』でドラえもんが宇宙の果てまでどこでもドアでたどり着いており、地図さえあれば距離は無制限であると考えられる。

次元を越えることはできないため、「地平線テープ」(28巻)や「入り込み鏡」(『のび太と鉄人兵団』)などで作られた異次元空間などの特別な世界、また過去や未来との移動はできない。但し個人改造レベルでタイムマシンと組み合わせ、空間移動と時間移動が同時に行えるよう改造する事ができる。

via どこでもドア – Wikipedia 記事投稿時現在の内容を引用

この場合は「現在の自分の50cm後ろ」と念じることになるんだろうけど、扉を開けた先に見える風景はドアノブを持っている自分の後ろ姿だろう。さらに、そのドアの先にドアがあること。合わせ鏡の原理になってるんではなかろうか。その状態で右手で自分の左手をつかむのだから、ドアの先のドアの自分も全く同じことをする。この状態で扉をくぐっても時間軸に変化がない以上何も起こらないだろう。その状態で走っても手を繋いだ自分が永遠とドアをくぐるだけでタイムパラドックスなんかも起きない。

というわけであっさり問題は解決してしまうわけだが、ここでもし、Wikipediaにあるように、個人改造レベルで時間の移動も可能にしたどこでもドアを使って「1秒後の自分の50cm後ろ」に向かうとどうなるだろう。

おそらく、ドアの先にはドアを開けた自分がいるはず。しかしそれは1秒後。同様にそのドアの先には2秒後の自分がいる。そして・・・そのずーっと先のドア、つまり自分がこの世に存在しないくらい先の未来のドアには何があるのか。何兆枚ものドアの先―そこに死ぬ1秒前の自分が映っていたとしたら、そのドアを1 秒間見ると何が起こるのか。

勝手に予想。「1秒後の自分の50cm後ろ」と念じて開けた瞬間から未来は確定し、死ぬまで自分はドアの前から動けなくなり、最終的にドアノブを持ったまま死んでいる気がする。なぜなら、仮に6秒後の自分がドアを閉めるなんて想像できないからだ。しかし死んだ瞬間開いていた扉―思念入力がとぎれた瞬間―開いていたドアの先には何があるのかわからない。

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